Source of pray to nam
プレイトゥナムとは
pray to nam〜水の祈り〜
nam「ナム」はタイやラオス語の「水」
Asiaの祈りのマントラ「敬意」を意味します
みずめぐるいのちのわのなかで
いかされていきるわたしたち
3.11をきっかけに 大地から静かに水が染み出すように
pray to namは始まりました
水からのメッセージを受け
家族で旅に出て
出逢った
森の国 ラオス
母なる川メコン(ナーガ) ゆったりしたリズム
静かな祈り あたたかい笑顔 たくましい木々
かつての日本がそうであった様に
人々は自然の恵みを受け 田畑に立ち
女性たちが太陽の下 星空の中で焚き火を囲み
糸を紡ぐ姿は本当に美しい光景です
メコン川の流れの様に途切れることなく
先祖から受け継いだ種を蒔き 布を織る
水への信仰が深い タイルー族の暮らし
平和で優しいひかりを含んだ布と知恵を
みんなと共有できたらと思っています
分かち合い 足るを知る 心豊かな生活
ひとりではむずかしいことも
みんなでならこえてゆける
ラオスの人々と向き合うたびに
「本当の豊かさとは… 幸せとは… 」と思います
私達は沢山の水を必要としながら
いのちそのものである 水を大変汚してしまっているいま
ラオスにある布と共に生きる暮らしは
「水を汚さずに生きる知恵のひとつ」
大地とひとの手から生まれる布づくりの知恵を通して
この星、つくる人、つかう人に 喜びがめぐることと
水を汚さずに生きる知恵を未来に繋げたいとの願いから
pray to nam〜水の祈り〜の旅を続けています
いまここに ある すべてきせき
あいあふれる みずのほし
みずめぐるいのちのわ
pray to namの布ものがたり
プレイトゥナムの布は
自然の美しさからインスピレーションを受け
色鉛筆でデザインしたものを
ラオスに住む水への信仰の深い
タイルー族に織って頂いています。
作り手の女性たちのリーダーと糸の太さや生地の風合い
どの植物で染色するかなどを相談することから始まります
自然の恵み豊かな美しいコミュニティの暮らしの中に
料理する事と同じように布作りがあります。
女性たちは集い、笑いながら和やかに糸に紡ぎ、身近な植物で染め
お父さん達の作った織り機で美しく織り上げていきます
そんな助け合いの平和な時間の中で生まれた布たちです。
綿花と水のものがたり
はじまりは村の男性達が、種を大地に降すところから。
在来種綿は、伝統的な自然栽培で農薬や化学肥料を使用することなく
雨水や自然の恵みで健康に育ちます。
綿花の栽培、糸紡ぎ、自然染色、織り、洗い、裁断、縫製仕上げに至るまで
すべてが手作業で大量の機械エネルギーや化学薬品などを使用しない為
水や大気、土壌への負荷が最小限になります。
プレイトゥナムのnam(ナム)は
タイとラオスの共通語で『水』という意味です
私たちのベースにあるものは水の祈りで
水めぐるいのちの星{地球}を美しい姿で次世代につないでいきたい
という想いがあります。
ラオス人によるラオス人にとっての幸せを軸にした
フェアトレードの概念を持つ“saoban Handcraft”と協働しています。
saobanの売り上げの10%は村の学校に寄付されています。
商品をお買い上げいただくことで
村の女性たちが生活の中で愛する家族と共に仕事を続けられ
民族の文化、伝統の知恵と在来の『種』を守ることになり
それが地球環境を守り
次世代につながっていきます
たねとてが
つながり つむぐ
よろこびがめぐりますように