たいようとつきとぬの

たいようとつきとぬの

はじめまして pray to namのともです。
つれづれなるままに暮らしの中で感じていることや
思い出したことなど綴っていこうと思います。

お時間ある時に、ふらっとpray to nam時空に
お立ち寄り頂ければ幸いです。

たいようとつきとぬの

さて、ひかるもの 
ひかるものと言えば何を思い浮かべるだろう…

太陽や月星、石や水面のキラメキ、焚き火やローソクの炎、照らされてひかる木々草花などなど
ひかるものを思い浮かべると、それだけでひかりに包まれ、美しい世界の中で生かされ
祝福されている幸福感に満たされていく…

2012年の2月に家族5人でタイに旅立ち、タイも初めてだったけど
初めてラオスの地に立ったのが、約1ヶ月後の3月20日。

子供たちは7歳、5歳、2歳だった。
子供たちの純粋無垢な目に11年前のラオスの風景はどう映っただろう…

たいようとつきとぬの

今でも家族の会話にのぼるのは、タイやラオスでの食べ物の話。
ひとつのテーブルを囲み、食事を共にした人々と料理
優しい笑顔と料理や屋台のハーブやスパイスの香り、活気ある市場行き交う人々
通り抜ける熱風と街のノイズ、土と緑、どこかで吠えている犬の声
そしてフルーツの話になるとみんな記憶をフル回転させて盛り上がる

思い出すと胸が温かくなり「タイに行きたい‼︎」笑)となってしまう。
先日の次女との会話の中で、「タイやラオスには変わった人がたくさんいたけど
フツーだったよね」と言っていたっけ。

キラキラとひかる思い出

はじめて降り立ったラオスはビザを取りに行く旅だった。
観光ついでにガイドブックで見た Lao Textile Museum を訪れて
ラオスの布作りの知恵と出逢う…

「布って農産加工品なんだ!!!」

よく考えれば当たり前の単純なことに氣付く
東南アジア インドシナ半島内陸部の空は青く高く深かった

感動のひかりにつつまれ…
だって、水を汚さずに生きる知恵を探していたから

3•11後、暗雲立ち込めていた僕の心に
ひとすじのひかりが差し込んだ瞬間だった。

ビエンチャンのダウンタウンに戻り運命のsaobanと出逢う
pray to namのパートナーで奥さんのえいちゃんが

「布がひかってる〜」と言い出して…

light workとして自然の美しさを映し
布のいのちのひかりを引き出すことにフォーカスした

〜纏うひとの自然な美しさを輝かせる〜
pray to namのはじまりが生まれたのでした。

たいようとつきとぬの

先日、あらたに織って頂いた布たちが
ラオスを旅立ったと連絡が来ました。
海を渡り日本に着くのは梅雨が明け、夏の暑さが増す頃かなぁ
楽しみです

最後までお付き合い頂き
ありがとうございます。合掌

ちぐはぐな感じがちょうどいい
不完全に見る目を置いて
純粋で素朴な星の上を
めぐるみずのように
旅をする
あい